CNBCの3月31日の報道によると、ゴールドマン・サックスが富裕層の顧客向けにビットコインや幾つかのアルトコインの投資サービスを提供することが分かった。
ゴールドマン・サックスの富裕層向け資産運用部門で仮想通貨のグローバル責任者を務めるメアリー・リッチ氏はCNBCのインタビューで、仮想通貨投資へのサービスを提供する計画を明らかにした。
「近い将来」
ゴールドマン・サックスが仮想通貨に参入するとなれば、モルガン・スタンレーに続く大手金融機関となる。
CNBCはリッチ氏の言葉として、「富裕層の顧客向けにエコシステムへの適切なアクセスを提供する方法を検討しており、近い将来に提供できると期待している」と話した。具体的な日程として、2021年の第2四半期(4〜6月)にサービスを開始する予定だという。
ゴールドマン・サックスの動きはモルガン・スタンレーとともに、仮想通貨ファンドを通じて、ビットコインに大量の資本をもたらす可能性がある。
さらにリッチ氏は今回の投資サービスを決定した背景には、仮想通貨の需要があったことを指摘した。
「インフレに対するヘッジとして、資産に注目している顧客がいる。そして過去1年間のマクロ的な背景がこうした顧客が増えていることに影響していることは明らかだ」と加えた。
「また、お客様の中にはある意味、新たなインターネットの黎明期にいると感じ、この分野に参加する方法を模索している方が大勢いる」
ゴールドマン・サックスは過去にビットコインに対し懐疑的な姿勢を示していたが、最近の価格上昇を受けて、態度を変えたようだ。
モルガン・クリーク・デジタルの共同創業者であるアンソニー・ポンプリアーノ氏は「最終的には、彼らは全ての人にビットコインサービスを提供するようになるだろう」とコメントしている。
ビットコインは暴落後、すぐに上昇
ビットコインはこのニュースに反応し、31日に2000ドルほどのフラッシュクラッシュが発生した直後、再び58000ドルを回復した。
既報のように、アナリストは堅調なファンダメンタルズから現在の停滞局面を気にしていない。それよりも史上最高値を目指す前に過剰なレバレッジポジションを解消する必要性を指摘している。

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