G7が仮想通貨「リブラ」規制で一致 「早急な対策必要」 10月にも最終報告書

フランスで開かれている主要7ヶ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議で17日、フェイスブックの仮想通貨「リブラ」の規制について議論し、早急に対策をとることで一致した。日経新聞など複数のメディアが報じた。G7の中央銀行による作業部会が今年10月にも最終報告書を提出する。

フランスのルメール経済・財務相は記者団に対し、通貨発行という「国家主権は侵してはならない」と表明。会議ではリブラに関する懸念と早急な対策が必要との認識で一致したという。

G7は今年6月に各国中銀の専門家による作業部会(タスクフォース)を設置。マネーロンダリング対策や仮想通貨などの金融システムの安定を目指して、事前報告書を提出した。今年10にも最終報告書を取りまとめる。

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日銀の黒田東彦総裁はG7前に記者会見し、リブラについて「各国が強調して規制を考えていく必要がある」として国際的に議論を深めるべきと発言した。