SMBCモビットには5つの返済方法が用意されており、自分に合った方法を選択する事ができます

銀行やコンビニのATMやネット振込などで返済できるので、仕事などで忙しい方も安心です。

この記事では、SMBCモビットの5つの返済方法と、返済額や期日の確認方法、万が一返済が間に合わない場合の対処法について説明していきます。

返済日は毎月必ず訪れるものですので、融資の申し込み前に確認しておきましょう

SMBCモビットの公式HPへ

SMBCモビットの5つの返済方法

SMBCモビットの返済方法は、以下の5つから選択可能です。

・銀行やコンビニなど全国の提携ATMで返済

・口座振替で毎月自動引落としで返済

・銀行振込での返済

・インターネットからの返済

・ファミリーマート設置のFamiポートからの返済

では、各返済方法について下記で説明していきます。

銀行やコンビニなど全国の提携ATMで返済

銀行やコンビニに設置されている「SMBCモビット提携ATM」から返済が可能です。

全国に約14万台(2019年9月現在)設置されているため、出張先や旅行先からでも返済しやすいですね。

対象となる主なATMは、下記の通りです。

・三井住友銀行(手数料無料)

・三菱UFJ銀行

・ゆうちょ銀行

・セブン銀行ATM(カードレス返済可能)

その他の提携ATMに関しては、こちらの提携ATM一覧でご確認ください。

SMBCモビット提携ATM一覧

提携ATMを利用するなら、手数料が無料の三井住友銀行ATMがおすすめです。

その他の提携ATMでは、下記の手数料が発生するので注意してください。

また、セブン銀行ではSMBCモビットの公式アプリを利用したカードレス返済が可能です

スマホ1つあれば借り入れ・返済が行えるので大変便利ですね。

口座振替で毎月自動引落とし

毎月の返済を口座振替にすれば、毎月の返済手続きを自分で行う手間がかかりません。

仮に返済期日を忘れていた場合でも、預金残高が返済金を下回らなければ自動で引き落としとなるため、遅延リスクを減らせるというメリットもあります。

自動引き落としの対象となる金融機関は、以下の通りです。

・三井住友銀行

・東京三菱UFJ銀行

・みずほ銀行

・ゆうちょ銀行

また、口座振替の場合は手数料が発生しないため、無駄な出費を減らしたい方にもおすすめの返済方法です。

ただし、口座振替には注意点があります。

それは、通帳に「SMBCM」と印字されてしまう点です。

夫婦間などで口座を共有している場合など、家族にカードローンの利用がバレてしまう可能性もあるので注意してください。

銀行振込での返済

ご自身の保有している銀行口座からSMBCモビットへの指定口座へ、銀行振込で返済する事もできます。

特に指定の金融機関などはなく、どこの金融機関からの振り込みでも問題ありません。

ただし、振り込みでの返済には以下の注意点があります。

・振り込み手数料は利用者側の負担となる

・返済期日当日の返済は、15時までに振り込みをしないと翌日扱いになってしまう

特に、返済期日当日に振り込みで返済をする場合は、当日中の着金に間に合うよう、時間に余裕を持って手続きをしてください。

インターネットからの返済

会員専用サービス「Myモビ」内にある、「インターネット返済サービス」から返済を行う事ができます

返済手数料は無料で、月10回まで利用可能。

場所を選ばないので、スマホ1つあればいつでも返済できて便利ですね。

インターネットからの返済を利用するには、インターネットバンキングを利用できる銀行口座を持っている必要があります。

特に指定の金融機関はなく、日頃から利用しているインターネットバンキングで問題ありません。

ファミリーマート設置のFamiポートからの返済

ファミリーマート内に設置されているマルチメディア端末「Famiポート」を利用して、返済する事が可能です

「Famiポート」で「借入金のご返済」から選択して手続きを行い、発行されたレシートをレジまで持っていき、レジで返済額分の支払いをする形となります。

ファミリーマートに設置してある提携ATMから返済を行う場合は手数料が発生しますが、「Famiポート」を利用しての返済の場合は、手数料が無料となるのでおすすめです。

ATMからの返済は「完済時の端数」と「手数料」に注意!

SMBCモビットの提携ATMから返済を行う時に注意していただきたいのが、「完済時の端数」と「手数料」です。

特に、手数料に関しては知らないで利用していると損をする場合があるので、把握しておいきましょう。

ATMは硬貨非対応なので端数が返済できない

借り入れ金額を全額返済するタイミングでは、どうしても「10375円」のような端数が出てしまいます。

そして、コンビニATMでは硬貨の入金ができません。 完済のタイミングで端数が発生している場合は、銀行振込、インターネット、端数に対応した銀行ATMなどから返済するようにしましょう

手数料を取られる場合がある

提携ATMからの返済には、基本的に入金手数料がかかります。

例外的に手数料が無料なのは、「三井住友銀行のATM」だけ

その他の提携ATMを利用しての返済に対しては、全て以下の手数料が発生するので注意してください。

手数料無料で返済をしたいなら、下記の方法がおすすめです。

・三井住友銀行ATMからの返済

・口座振替で毎月自動引落とし

・インターネットからの返済

・ファミリーマート設置のFamiポートからの返済

提携ATMはコンビニなどの身近な場所に設置されているので利用しやすいのですが、できるだけ手数料をかけずに返済をした方が、毎月の負担を軽減できますね。

毎月の返済はいつまで?SMBCモビットの返済期日と返済額を確認

ここからは、SMBCモビットの返済期日、毎月の最低返済額などについて解説していきます。

返済期日はとても重要です。返済が遅れると信用情報にも傷がつきますし、遅延損害金も発生するため、デメリットしかありません

返済日に関しては、自分でしっかりと管理できるようにしましょう。

返済日は4つから選べる

SMBCモビットの毎月の返済日は、下記4つの中から選択できます

・5日

・15日

・25日

・末日

※土日祝日、年末年始など、金融機関が休みの日が返済日になった場合は、翌営業日に繰り越されます。

返済方法が口座引落振替の場合は、選択した返済日に口座から引き落とされる形となり、自分自身で返済を行う場合は、決められた返済日までに返済する形となります。

返済日の設定をする時は、毎月の給料日などの近くに設定すると無理なく返済を続けていけるのでおすすめです

自分の収入とのバランスを考えて返済日を選択しましょう。

また、一度選択した返済日は後からでも変更が可能です。

変更する場合は、モビットコールセンターに電話をするか、もしくは会員専用サービス「Myモビ」から変更を行ってください。

毎月の最低返済額

SMBCモビットの月々の返済額は、「借入後残高スライド元利定額返済方式」で設定されています。

「借入後残高スライド元利定額返済方式」とは、最終借り入れ後の残高に応じて変わる返済方式の事です

SMBCモビットの公式HPでも、下記のように記載されています。

※実質年率18.00%の場合(最高利用残高が100万円以上は実質年率15.00%)
※100万円超過の場合は、最終借入後残高が20万円増すごとに、返済額も4,000円がプラスされていきます。

借入残高が増えるほど返済額も増えますが、返済を続けていき借入残高が減ってくると、返済額も減る仕組みです。

借入残高が減るほど返済は楽になりますが、その分完済まで時間がかかるというデメリットもありますので、経済的に余裕のある時は設定金額よりも多めに返済することをおすすめします。

少しでも早く全額返済を目指すなら前倒しで返済しよう

上記でも触れましたが、できるだけ早く全額返済を目指すなら積極的に前倒しの返済をしていく必要があります。

カードローンで支払わなければならない金額は「借りたお金」+「利息」ですが、借金をしている期間が短いほど利息は少なくて済みます

積極的に追加返済をして完済までの返済期間をできるだけ短縮し、トータルでの返済金額を減らせるように意識しましょう。

残金の「一括返済」も可能です。

一括返済するなら利用残高をチェック

会員専用サービス「Myモビ」を利用すれば、現時点の借入残高を確認する事ができます。

もしくは、コールセンターに電話をしても残高を確認できます。

【SMBCモビットのコールセンター】
0120-24-7061
※自動音声案内で残高照会が可能です

端数分も含め、残金の全額を支払うことで完済となります。

返済日に間に合わないかも?返済が遅れそうな時の対処法

カードローンを利用していると、「返済期日が近いけど経済的に苦しい」「返済日を忘れていた」といった状況に陥ることがあるかもしれません。

そういった場合は、どうすればいいのでしょうか。そんな時の対処法について、下記で詳しく説明していきます。

返済日に遅れそうな時

どうしても返済日に間に合わない場合は、事前にSMBCモビットに連絡してください。

何も連絡をせずに返済日を過ぎてしまうと、必ず督促の連絡が来ます。 連絡方法は、下記の2つ。

・モビットコールセンターへ電話

・会員専用サービス「Myモビ」から支払い予定日を登録する

電話で連絡をする事に抵抗を感じる方もいるかもしれませんが、SMBCモビットは親身になって相談に乗ってくれますので、遅れてしまう旨をきちんと話しましょう。

また、スマホやパソコンを保有しているなら、会員専用サービス「Myモビ」から入金可能な日を登録できるサービスも利用できます。

会員専用サービス「Myモビ」から支払い予定日を登録すれば、SMBCモビットから電話や郵送などの連絡はありません。

ただし、返済期日を遅らせたとしても、実質年率20%の遅延損害金は通常の遅延時と同様に発生します。

その点は、注意してください。

返済日を過ぎてしまった場合

返済日を過ぎてしまった場合は、すぐにでもSMBCモビットへ電話をしましょう。

返済が遅れている状態のままでいると、1日〜2日以内に必ず督促の電話がかかってきます。

督促の電話を無視していると、職場や自宅などにも電話がかかってくるので注意してください。

最悪の場合、法的手段での回収となる可能性もあります

返済が遅れるとデメリットしかないので注意

返済の遅れにメリットは一切ありません。

実質年率20%の遅延損害金を支払うことになりますし、信用情報にも傷がつきます。

遅延した記録が信用情報機関に履歴として掲載されてしまうと、完済後5年間は記録が残ります。

そうなると、ローンの申請やクレジットカードなどの審査を受ける際に、悪影響を及ぼしてしまう可能性も。

また、返済が遅れてしまうと、最悪の場合カードが利用停止となってしまいます

そういった事態を避けるためにも、返済が遅れる時は返済日までに必ず連絡を行い、できるだけ速やかに支払いを済ませるようにしましょう。

SMBCモビットの借り入れ前に知っておきたいこと

最後に、返済に関してSMBCモビットで借り入れの申し込みをする前に知っておきたいことをまとめておきます。

返済シミュレーションを利用すれば計画的な返済ができる

「毎月の返済額はどれぐらいになるのか」「返済はどれくらいの期間続くのか」ということを事前に把握しておけば、返済計画が立てやすいですよね。

そんな時に活用したいのが、SMBCモビットの「返済シミュレーション」です。

返済シミュレーションを利用すれば、利用金額に応じた毎月の返済額や完済までの返済月数を試算できます。

SMBCモビットの公式HPから利用できるので、借り入れ前にぜひチェックしてみてください。

返済シミュレーションはこちら

SMBCモビットでは返済でTポイントが貯まる

SMBCモビットはTポイントサービスと提携しているため、返済する度にTポイントが貯まります

対象となるのは返済額の利息分で、200円につき1ポイントが貯まるシステムです。

本来なら支払いをするだけの利息分に対してTポイントが付与されるのは、お得感がありますね。

大手消費者金融系カードローンの中でTポイントサービスと提携をしているのはSMBCモビットだけですので、Tポイントを貯めてお得に返済したい方におすすめです

まとめ

SMBCモビットでは、利用者のニーズに合わせた便利な5つの返済方法が用意されています。

・銀行やコンビニなど全国の提携ATMで返済(三井住友銀行ATMは手数料が無料)

・口座振替で毎月自動引落とし

・銀行振込での返済(振込手数料は利用者負担)

・インターネットからの返済

・ファミリーマート設置のFamiポートからの返済

提携ATMは身近な場所に設置されていて利用しやすいですが、手数料がかかるという一面もありますので注意してください

少しでも返済額を減らしたい方は、手数料無料の返済方法がおすすめです。

また、SMBCモビットの返済日は「5日・15日・25日・末日」いずれかから選択する事ができ、毎月の最低返済額も設定されています。

安心して利用できるシステムが整えられていますので、返済遅れがないよう、計画的な利用を心がけましょう。

SMBCモビットの公式HPへ