「フェイスブックに個人情報の共有はない」子会社CEO、仮想通貨リブラめぐる米議会の懸念に回答

仮想通貨リブラ専用ウォレットを開発するフェイスブックの子会社カリブラのデービット・マーカスCEOは、米議会上院の銀行委員会に手紙を送り、フェイスブックがリブラを通して個人の取引情報にアクセスすることはないとを保証した。ザ・ブロックが9日に報じた

リブラをめぐっては、とりわけフェイスブックの個人情報の扱いをめぐって米議会の議員から相次いで懸念の声が出ていた。マーカス氏は、カリブラが顧客の取引データを持つことはあるかもしれないが顧客の同意なしでフェイスブックに共有することはないと述べたそうだ。

また、マーカス氏は、リブラ批判の急先鋒である米議会のウォーターズ議員などに対して別の手紙を送付。「正しく進めるために時間をかけることを個人的に保証したい」と述べた。9日付のザ・ヒルが報じた

米下院金融サービス委員会の委員長で民主党のウォーターズ議員は、リブラのホワイトペーパーが発表された直後、「フェイスブックは数十億人分のデータを持っており、これらのデータ保護を繰り返し軽視してきた」と批判し、リブラ開発の中断を求めていた。

【関連記事:米議員 フェイスブックの仮想通貨プロジェクト「リブラ」開発の中断を要求、「問題ある過去」を指摘

【関連記事:仮想通貨リブラ開発トップ「ユーザーはフェイスブックを信頼する必要ない」