アブダビの皇太子使った仮想通貨ビットコインの詐欺広告、フェイスブックが削除

フェイスブックは、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ首長国のムハンマド皇太子の名を語ったビットコイン詐欺の広告を削除した。UAEのニュースサイトザ・ナショナルが先月30日に報じた

ソーシャルメディア上に突如出現したこの詐欺広告は、投資家に対して918UAEディルハム(約3万円)を寄付すれば、1日1万3000ドル(約140万円)のリターンが見込めると主張。皇太子による「人々へのお返し」と述べた。

Screenshot of scam post

(出典:The National 「ビットコイン詐欺広告」)

報道によると、すでに数千人の投資家がウクライナやアルゼンチンに拠点を持つ犯罪者に個人情報や金銭を送ってしまったという。

また、この詐欺広告は米国在住のジャーナリストのイメージを使ったりマイクロソフト創業者のビル・ゲイツの偽の引用を使ったりしていたそうだ。アブダビの当局は、詐欺的な投資スキームには警戒するよう呼びかけている。

ビットコイン価格が回復する中、詐欺行為も増えているようだ。

先月25日には、英国最大のスーパーマーケットチェーン「テスコ(Tesco)」がツイッター公式アカウントをハッカーに乗っ取られ、ビットコイン(BTC)関連の詐欺に利用されたことが明らかになった

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