ロシアの決済サービス企業Qiwiのセルゲイ・ソロニンCEOは、以前に働いたプログラマーが2011年に自社のパソコンを使ってビットコイン(BTC)のマイニングを行ったと主張していることが明らかになった。ニュースサイトのMeduzaが25日に報じた。セキュリティー攻撃は外部だけでなく内部からも起こりうることを示す最新の例となる。
プログラマーの名前は明らかにされていないが、およそ50万ビットコインのマイニングに成功したとみられている。これは、2011年当時の価格で500万ドル、現在では40億ドルほどに上る。
ソロニンCEOは、モスクワにある学校で講演した際にこの事実を明らかにしたという。
「何よりその規模に驚かされたよ。3ヶ月で50万ビットコインのマイニングをしたんだよ」
Meduzaによると、Qiwiは電気代の高騰からマイニングの事実を突き止めた。プログラマーはビットコインを手放すことを拒み、会社を辞めたという。ソロニンCEOは、他の従業員を使って同じQiwiのターミナルでマイニングを試みたものの、その時は既に他に高性能のパソコンが出現して競争に勝てず、収益をあげられなかったという。
ロシアは先週、ロシアの仮想通貨保有者とマイナーは、内国歳入法という既存の法律で規制する方針を明らかにしている。
Cointelegraphは、独立性と透明性のあるジャーナリズムに取り組んでいます。本ニュース記事はCointelegraphの編集方針に従って制作されており、正確かつ迅速な情報提供を目的としています。読者は情報を独自に確認することが推奨されます。編集方針はこちらをご覧ください https://jp.cointelegraph.com/editorial-policy

