米商品先物取引委員会(CFTC)のヒース・ターバート元委員長が完全に、CFTCから離れるようだ。同氏は2021年1月に委員長退任後、五人いるCFTCの委員に残留していた。

3日、ターバート氏は5日までにCFTCの委員を退任することを明らかにした。これまでは2024年4月13日まで任期が残っている委員を務めると報道されていた。今回のツイートからは今後の動向は明らかになっていない。

ターバート氏は2019年にCFTC委員長に就任。イーサをコモディティであり、有価証券としての規制を受けるべきではないと発言するなど、仮想通貨市場に高い関心を示してきた人物だ。

現在は後任の委員長については明確に任命されていないが、ジョージタウン大学で仮想通貨や国際金融を研究しているクリス・ブルマー氏が有力とみられている。

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン