仮想通貨の歴史は繰り返す?アルトコインのターン|ビットコイン1強説に疑問、XRP(リップル)時間差上昇を評価する声も

今の所「今回の強気相場はビットコインだけ上昇する」という見方は外れているようだ。

昨日の20%超のリップル(XRP)急騰の後、本日16日は執筆時点(11時15分)までの24時間でイーサリアム(ETH)が20%超、ステラ(XLM)が30%超上昇するなど、仮想通貨相場はアルトコインのターンを迎えている。過去にあった強気相場でもまずビットコインが上昇してからアルトコインが上昇する傾向が見られたことから、歴史は繰り返すという見方が優勢だ

(出典:Coin360

現在時価総額18位のネム(XEM)に至っては、40%超も暴騰(出典:CoinMarketCap)。主要50通貨の中でトップの伸び率となっている。

ただ、アルトコインが上昇する前は、今回はビットコイン一強になるのではないか見方もあった。

元ゴールドマンサックスで米ヘッジファンド界で有名なマイク・ノボグラッツ氏は、イーサリアムやXRPはユースケースの証明が必要であるため、今回はビットコインと同じ速度で上昇しないと予想。また、調査会社のDiarは、時価総額2位イーサリアム(ETH)と同3位のリップル(XRP)との価格差は過去最高に近づいているというリポートを公開していた

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相関関係の低下は歓迎

eToroのマティ・グリーンスパン氏は15日、クライアント向けのメモの中で、ビットコインと時間差でXRPが急上昇したことを評価している。「XRP支持者は、ビットコイン価格との相関関係を壊す必要があり、そこにプラットフォームとしての成功をみている」と指摘。その点では、今回の時間差上昇について「進展があったのではないか」と述べた。

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