著者 DMM Bitcoin マーケットレポート

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様子見相場でも勢い衰えない銘柄は?

Tradingviewより作成

上図は2021年6月1日を起点とした当社取扱い銘柄の過去90日間の騰落率グラフと下表はそのランキングである。

ポイントとしては下記の点があげられる。

BTC(ビットコイン)の騰落率は30%超と他銘柄を引き離して上昇
・ETH(イーサリアム)やXRP(リップル)といった時価総額の大きい銘柄も10%を超える上昇
MONA(モナーコイン)は最下位となり下げが目立つ

BTC (ビットコイン)の8/23から8/30までの動きは、概ね横ばい状態での相場推移となった。8/23週の週足を確認すると、その変動は0.97%の下落となっており、暗号資産市場の変動率としては動きに乏しい期間であったといえる。

また、BTC(ビットコイン)の日足を確認すると、200日移動平均線に支えられているものの、移動平均線が横ばいであることから、買い方、売り方ともに拮抗状態であり、8月下旬は様子見ムードが続く相場展開となった。

横ばい相場が続く中、次のトレンド相場が発生するのはいつになるのか。

以下の指標から、示唆される相場展開を確認したい。

・期待インフレ率
・ハッシュレート
・採掘難易度
・フィボナッチ・タイムゾーン

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本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。