著者 DMM Bitcoin マーケットレポート

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(出典:DMM Bitcoin「BTCJPY 15分足」)

昨日(10/29)のBTCJPY相場は、反発し上昇した。

午前7時前に137万円で底堅く推移していたBTCJPYは、その勢いのまま午前9時頃には139万円まで回復した。

東京市場時間では、前日(10/28)の米国市場で、S&P 500が6月以来の大幅安、VIX指数が40.28に急上昇した悪地合いを引き継ぎ、日経平均株価がギャップダウンしてスタートすると、BTCJPYも午前10時半に137.6万円まで弱含んだ。しかし、その後137.6万円でのサポートに支えられて反発すると、東京市場時間中は138~139万円間での揉み合いに終始した。

その後、午後4時前には139.0万円を上抜け、上昇トレンド再開かと思われたが、上ひげを付けてすぐに反落し、下値探りとなり、午後5時頃には午前中につけた137.6万円まで下落、そこから2時間は当日安値で膠着した。しかし午後7時を回り、欧州において新型コロナウィルス感染拡大に伴うロックダウン対応の拡大が懸念されると、欧州株やゴールドの下落に波及し、午後8時前にはBTCJPYも136万円を割り込む水準まで売り込まれ当日安値を更新する展開となった。

米国市場時間に入ると、前日の大幅下落の反動からかNYダウ平均株価が上昇してスタートした。それを受けBTCJPYも反発上昇。午後11時半には140万円に到達し、日中高値を更新した。その後も上値を伸ばし、翌午前2時半には142.7万円まで上昇し、年初来高値水準まで値を戻す展開となった。

しかし、142.7万円では上値も重く、NYダウ平均株価やゴールド、USDJPYが揉み合う展開となるとBTCJPYも142万円前後での揉み合いとなり、取引を終えた。

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本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。