著者 DMM Bitcoin マーケットレポート

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(出典:DMM Bitcoin「BTCJPY 15分足」)

昨日(10/28)のBTCJPY相場は、大幅下落となった。

朝方のBTCJPYは緩やかな上昇でスタート。午前8時には今年最高値を更新する144万円乗せを達成するが、直後には30分ほどで142.5万円まで下落した。

東京市場時間では、欧米で新型コロナウイルスの感染が拡大していることや、為替の円高により、日経平均が冴えない動きとなったが、BTCJPYは堅調に値を戻し、再び年初来高値を狙いに行く展開へ。正午0時には午前中につけた年初来高値を上回り、144.5万円まで上昇した。しかし、そのまま続伸とはならずに一文新値となり、一転して下値を模索する動きに移行。午後5時過ぎには、NYダウ先物が27,000ドルを割り、ゴールドも下げ続ける地合いが悪くなると、BTCJPYの売りも加速し、午後9時過ぎには138.0万円まで売り込まれた。

米国市場時間に入っても、下落の流れは続きダウ平均株価が一時880ドル超安と前日に引き続き下落幅を拡大させると、BTCJPYも売り込まれ、午後11時過ぎには134.4万円まで下値を伸ばした。その後は、BTCJPYは底堅く推移し、ドイツやフランスでのロックダウン報道にも暗号資産市場への影響は薄く、翌午前5時には137.5万円まで値を戻した。

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本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。