著者 DMM Bitcoin マーケットレポート

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1年ぶり高値からの急落も一旦下げ止まり

MONAJPY 週足 Bid(DMM Bitcoinの取引ツールより作成)

MONAJPYは、週足でみると先週の急落からは下げ渋り、上値追い再開の上昇トレンドに復帰した可能性がある。

上図、MONAJPYの週足チャートから注目しておきたいラインは、200円、300円の水平線、①のサポートライン、②のサポートラインとなる。

①のサポートラインは昨年の3月、9月安値を結んだラインで、MONAJPYの価格下限として注目されてきた特に重要なラインである。(詳しくは、2月18日のレポート「モナーコイン(MONA)続伸、700円台も視野?」をご覧いただきたい)

昨年12月は①のサポート付近で下げ渋り、下髭を出すようになると、下方向へのレジスタンスライン(赤矢印)を抜けて上昇し始めた。

続く2月の急騰では、300円付近の昨年高値が意識され、徐々に上値を切り下げる形で反落した。このため、300円は現在のMONAJPYにとって、より一層重要な価格上限となっている。

反落後のMONAJPYは170円付近で反発し、翌週は下値を切り上げて上昇したことから、新たなサポートとして、②のラインが注目される(なお、昨年12月の上昇トレンドでは、黄色のラインが注目されていたが、今回の反落時にはこれを意識した値動きが少なかったことから、②のラインを優先して注目しておきたい)

現状として、MONAJPYは200円台前半の攻防となっている。なかでも220円は年初来高値から今回の安値までの半値戻しラインであることや、昨年6月から8月にかけてもみ合った価格帯であり、昨年12月にもこれを意識した値動きが発生したことからも注目しておきたい。

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本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。