著者 DMM Bitcoin マーケットレポート
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・2021年の流れ
BTC/JPY 日足Bidチャート
上図は、BTC/JPYの日足チャート(期間:2021/1~現在)である。
2021年を振り返ると、BTC/JPY(ビットコイン)は297万円からスタートし、金融緩和によるインフレの進行を背景に4月まで順調に上昇を見せた。しかし、5月に入ると中国の暗号資産市場への規制強化が重しとなり、約3ヶ月に渡るレンジ相場となった(上図緑部分)。
その後、エルサルバドルの法定通貨化や悪材料の出尽くし感もあり、レンジ相場を抜けた後は順調に回復。11月上旬には史上最高値となる780万円をつけた。
年末にかけては金融政策が引き締めに向かうとの見方が強まったことで、下降トレンドに転換。12月下旬にわずかに反発上昇したもののその勢いはすぐに失速し年末を迎えた。
2022年に入ってからもBTC/JPYは続落し、1/21(金)には過去のサポートラインやレジスタンスラインとして強力な機能を果たしてきたラインとなる450万円付近を割り込んだ(上図赤部分)。
このまま下落は続くのか、それとも反発する可能性はあるのか。
今回はテクニカル分析を用いてBTC/JPYの今後の動きを考察していく。
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