著者 DMM Bitcoin マーケットレポート

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米雇用統計を通過し、暗号資産市場は買い戻し?

2/4 RSI(14日間終値)ランキング
DMM Bitcoin社クローズレートMid(2/5 7:00算出)より作成(日足)

上表は2/5 午前7時に算出した当社取扱銘柄のRSIランキングである。
※RSI(Relative Strength Index:相対力指数)は相場の加熱感を示す指標であり、50を基準として100に近づくほど買いが強く、0に近づくほど売りが強いとされる。

2022年1月の暗号資産市場は昨年末に続き、ほぼ一貫して下落基調だったが、2月に入り、上昇の兆しを見せつつある。

2/4は米雇用統計が発表され、予想前月比15万人増に対し、結果46万7000人増と、労働市場の底堅さを示した(2/4 ロイター、Bloomberg)。

これはFRBの利上げ圧力を強める結果だったともいえるが、BTC/JPYは約11%超の反発で応えており、その後も値を崩していない。

上表ランキングをみても、14銘柄中13銘柄のRSIが50を超えており、足元においては市場参加者が「売り」から「買い」へ傾きつつあるようだ。

一方で、RSIが50を下回ったBCHについては何らかの買われない背景もありうるが、出遅れ感が目立つ状況となっている。

今後、ランキング上位の銘柄に劣らないパフォーマンスを示すような、上昇を見せる銘柄となりうるかもしれない。

今回は、出遅れ銘柄の可能性のあるBCHについて、次の展開を想定してみる。

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本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。