著者 DMM Bitcoin マーケットレポート

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QTUM(クアンタム)、想定レンジは「409―885円」

レバレッジ QTUM/JPY (DMM Bitcoin配信レートより作成)

上図はQTUMJPYのデイリーピポットポイントである。ピボットポイントからS3(408.725円)及びR3(885.347円)となっており、本日の想定レンジは「409―885円」となる。

QTUMJPYのターゲットプライスは?

レバレッジ QTUMJPY 日足Bidチャート(DMM Bitcoin取引ツールより作成)

日足ベースのピポットポイントはR2及びS2のレンジ内で収まるケースが多い。この傾向に従った上下のターゲットプライスは下記の通りである。

上方向:
ピポットポイントのR2(約804円)は史上最高値付近に当たり、本日中に上昇トレンドが生じた場合には804円で上値が引ける可能性が考えられる

下方向:
ピポットポイントS2(約486円)は直近で支持されそうな目立った高値安値はないため、本日の実体がS2内で引けるとすれば昨日の安値にあたるピポットポイントS1(約568円)がサポートラインとなる可能性が考えられる

BTCJPYが500万円を超える位置になっており、株式市場の活況とあわせてリスクアセットに資金が流入している状況をみると、QTUMJPYも利益確定の売りをこなしながら、再度、700円をクリアし、800円台をトライする可能性は見ておく必要がある。

一方で、BTCJPYを含めて、利益確定売りをこなせない相場付になると、600円割れから500円台に突入可能性には注意しておきたい。

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本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。