著者 DMM Bitcoin マーケットレポート

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急落するも上昇相場は継続か

暗号資産市場は、11月に一時的なピークを迎えた後、足元では調整局面入りしている。

BTC(ビットコイン)は11月の最高値779万円から、現在は200万円近く下落しており、“年末ラリー”を期待する声も減少している様相だ。

ここ1ヶ月程の下落基調により暗号資産市場は全体的に弱含んでいるようだが、その反面、上昇期待が残されている銘柄もある。

下図は当社取り扱い銘柄について、現在値と中期トレンド(本稿では100日単純移動平均線。以下100日SMA)及び長期トレンド(同200日単純移動平均線。以下200日SMA)を比較した表である。

DMM Bitcoin社取引ツール 日足Bidチャートより作成

 

図から、OMGやBCH、XEMの弱さが目立つ中で、逆にETH、BATは中長期の上昇トレンド継続(A、B共にプラス)していることがわかる。

上記の全銘柄は11月に100日SMA及び200日SMAを価格が上回っていたタイミングがあるため、その他9銘柄(A、B共にマイナス)は、この約1ヶ月間で下降トレンド入りが確認できたと捉えられる。

本日はパフォーマンスのよい強気銘柄と考えられるBATについて、今後のシナリオを紐解いてみる。

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本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。