著者 DMM Bitcoin マーケットレポート

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下値は堅く、年初来高値に近づく

MONA/JPY 日足(DMM Bitcoinの取引ツールより作成)

3月下旬に動意づいたMONA/JPYだが、4月に入り、上昇を再開している。

上図、MONA/JPYの年初からの日足チャートをみてみよう。

2021年初頭に、DOGEコイン等の当時時価総額が低かったアルトコインが注目されるなか、MONA/JPYもその影響を受けて上昇。 2/13(X)には、285.174円の11か月ぶり高値をつけた。しかし、高値は持続せず、翌営業日には反落し、約1週ほどもみ合った後、失速。2/23には32%の大幅急落を経て、200円を割った。

その後は、200円を挟んだ膠着が継続していたが、3/25にファンダメンタルズの材料が出て動意づく展開となった。

海外取引所におけるMONA上場が発表され(3月25日 CoinPost)、取引高が増加するとの見方からか、再度上昇に転じた。この上昇により、レジスタンスとなっていた200円がMONA/JPYのサポートラインとなった。

その後も4月に入ってから、MONA/JPYは買いが集まり、250円近辺まで買い進めらている。

上図、日足チャートの下値に着目すると、2月の急落を経ても、年初より下値を切り上げていたことがわかる(サポートライン①)。

4月以降は、②のサポートラインが下値ラインと考えることもでき、①と比較して傾きが強くなっていることからも、価格を見た限りでは上昇方向への買い圧力が高まっているとみることができそうだ。

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本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。