著者 DMM Bitcoin マーケットレポート

プロフィール:暗号資産交換業者。DMM Bitcoinなら、取引できる暗号資産(仮想通貨)の種類が豊富。使いやすい取引アプリを提供しています。取引手数料は無料(BitMatch注文を除く)。土日を含めた365日対応サポートでお客様が安心して暗号資産のお取引ができる環境を提供します。口座開設は最短1時間(※)で可能です。(暗号資産交換業 関東財務局長 第00010号、第一種金融商品取引業 関東財務局長(金商)第3189号、加入協会:一般社団法人日本暗号資産取引業協会)(※『スマホでスピード本人確認』を利用し7:00-22:00の間に口座開設申込をした場合)

当社価格データより作成

上図は2024/2/1~3/5において、価格が上昇した当社取扱いレバレッジ銘柄と、その上昇率を示したグラフだ。

3/4に1,000万円を突破したビットコイン(BTC)は、当社取扱い銘柄では上昇率52%で9位となった。

BTCは過去最高値圏に位置していたことから、3/6の午前0時から4時ごろにかけて一時880万円ほどまで価格の調整が入ったものの、その後即座に反発して900万円台まで復帰しており、強気派が意欲を失っていないことがうかがえる。

BTCは常に時価総額1位の暗号資産であるため市場参加者が多く、さらには米国では現物ETFが取り扱われるほど高い流動性を持つ。さらに、この上昇以前ですら過去2年間における最高値圏に位置していたことから、約1カ月で価格が50%以上も上昇することは極めて珍しい事態といえるだろう。

そして、価格上昇率1位となったシバイヌ(SHIB)は、ミームコインブームの再熱により注目されたことで、上昇率が200%を超えるほどの絶大なパフォーマンスを発揮している。

SHIBは、ミームコインというカテゴリでありながら、時価総額でトップ10に位置しており、技術的にも、NFTやレイヤー2ソリューションという最先端の技術を備えている。また、イーサリアムネットワーク上のERC-20トークンであることから、セキュリティにも申し分ない点が市場参加者に受け入れられたのかもしれない。

一時は上昇率300%に迫るSHIBであるが、こちらもBTCと同様、3/5午後以降に価格の調整が入った。これによって一時0.02円台後半まで下落した後、3/6の午後6時時点では0.04円台半ばまで反発している。

続きはこちら