著者 DMM Bitcoin マーケットレポート
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・検索トレンドから見る半減期
Google Trendから当社作成
上図は、Googleトレンド(※)による半減期の英語表記「bitcoin halving(半減期)」の過去12カ月間の人気度の動向である。
(※数値は、グラフ上の最高値を基準として相対的に表したもの。100の場合はそのキーワードの人気度が最も高いことを示し、50の場合は人気度が半分であることを示す。)
BTC(ビットコイン)の半減期は2024/4に予定されており、上図を確認すると「bitcoin halving(半減期)」の注目度は、昨年10月頃から上昇傾向にあることが分かる。
また、BTCの価格が昨年1月以降の高値(約700万円)を記録した1/7~1/13の間に半減期の注目度も高まったことも分かる。
1/12の当社マーケットレポート「現物ETFが承認されたビットコイン(BTC)、見えてきた1000万円の現実」でも記載のとおり、半減期直後のBTCの価格は横ばいもしくは下落した後に上昇基調に転じる傾向がある。過去の傾向を踏まえると、2024/4以降、中長期的には、BTCが再び700万円を目指す展開もあるかもしれない。
しかし、直近のBTCの価格動向を確認すると、厳しい状況とも言えそうだ。