著者 DMM Bitcoin マーケットレポート

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・高パフォーマンスはLTC/JPYのみ

CoinMarketCapおよびDMM Bitcoin取引ツールより作成

上図は、当社取扱銘柄について、FTXショックが起こった昨年11月から直近までの、価格の騰落率ランキングである。

上図で騰落率を確認すると、執筆時点でLTC(ライトコイン)とZPG(ジパングコイン)のみがFTXショック以前の水準に回復していることがわかる。

まず、ZPGについては金価格に連動することを目指した暗号資産である。

暗号資産であるものの、概ね金への投資と同義と捉えられ、他の暗号資産銘柄に比べて安全資産としての側面が強い銘柄と言える。またFRBの引き締め減速の観測から、米国金利が低下したことによるドル売りに伴う金価格の上昇を背景にZPGも堅調さを保ったと言えそうだ。

一方のLTCは、値を戻すだけに留まらず、25%超の上昇と他銘柄に対し圧倒的なパフォーマンスの高さを見せた。

この上昇の背景には、LTCの半減期が今年夏に迫っていることと、ハッシュレートが過去最高を記録していることが挙げられるか。

まず半減期については、2022/11/16の当社レポート「半年ぶりの1万円台を見たLTC(ライトコイン)、FTX騒動での下げは買場?」でも指摘したように、過去の例によると半減期に向かって上昇する傾向があるようだ。

FTXショックに対する市場の反応は落ち着いてきたが、足元で好材料に乏しく暗号資産市場全体が軟調な中で、半減期という明確な買材料があるLTCについてはより強く選好され、大幅上昇に至った可能性も考えられそうだ。半減期が訪れると新しく供給される暗号資産が減少するため価格上昇の要因となりうる。(2021/11/24当社コラム「ライトコイン(LTC)の半減期とは?価格にいつどんな影響が?」)

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