著者 DMM Bitcoin マーケットレポート

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12/20の「日銀ショック」を経て、注目が集まる2018年

 

日銀は12/20の金融政策決定会合にて、従来の金融緩和策を修正し、イールドカーブコントロールにおける10年物国債金利の変動許容幅を上下0.25%程度から同0.5%程度に拡大することを決めた。これを受けて円相場は上昇し、株式市場は急落した(12/20 Bloomberg)。BTC/JPYの価格は為替の影響により、円相場では下落となったが、ドル相場では上昇となった。

これに先立って、12/15の米国市場ではFRB議長の会見を経た急落が発生しており、同じく年末安となった2018年の相場が連想されやすくなったといえそうだ。

今回のレポートは2018年の相場と比較し、2018年末の相場が参考となりうるのか探ってみる。

2018年、2022年とも暗号資産の軟調さが際立つ

年初を起点とする変動率(上:2022年、下:2018年 TradingViewより当社作成)

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