世界の輸送管理システム市場、ブロックチェーンが成長促進剤に | 2025年までに20兆円規模に拡大

米サンフランシスコ拠点の市場調査会社グランドビューリサーチは、世界の輸送管理システムTMA)市場は、2025年までに1988.2億ドル(約20兆円)規模に達すると発表した。年間成長率16.2%で、ブロックチェーンなどがその成長を促すとしている。7月11日にプレスリリースで発表した。

TMS市場の成長に貢献するのはブロックチェーンに加え、人工知能(AI)クラウドの物流管理システムモノのインターネット(IoT)予測分析などのデジタル技術があげられている。特にブロックチェーン技術とAIは著しく貢献するとされ、合理化に最適の技術への投資に向け、モジュール開発者間で競走が生まれているとしている

また、サプライチェーンや物流においても自動化や最新技術の必要性が増すとされ、企業のTMSの採用の動機となっているとみられる。サプライチェーンには可視化、スケーラビリティ、フレキシビリティが要求されるとしている。

世界の各業界でのブロックチェーン採用は活発で、最近では、ハチミツのサプライチェーン追跡やハチの個体数の減少に関するデータ収集に活用するケースや、船舶輸送の追跡や管理に使用されたり、また、カナダでは医療用マリファナの追跡にも活用され始めている。

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翻訳・編集 コインテレグラフ日本版