暗号通貨が大方の注目を集め続けているのに伴い、この業界で生まれ育った一部の企業も脚光を浴びてきている。ビットコイン決済サービス会社のビットペイは、本日、他の499社の主なテック企業と共にランク入りを果たした。
ビットペイは水曜日、4大会計事務所の1つであるデロイトがビットペイを北米の最先端テクノロジー企業上位500社の1つと認めた証として、同社がTechnology Fast 500リストにランクインしたことを発表した。ビットペイは、348位のソーシャルメディア大手のピンテレストを抜いて、341位につけている。
デロイトは、ウェブサイトで、「同ランキングは、提出された申請書と公開会社のデータベースの調査に基づいて作成されており、3年間にわたる会計年度の成長率をベースにランク入りする企業を選出している」と説明している。
製薬会社のアローヘッドが、106,508%という驚異的な成長率で、この栄誉ある一流企業グループの第1位に君臨しており、341位のビットペイは、290%の成長を誇っている。メディアストリーミング・デバイスのプロバイダーであるロクは、順位をずっと下げて483位となっている。
「Technology Fast 500にランク入りするためには、企業は独自の知的技術を所有し、その技術が、企業の営業収益の大部分を占める製品を介して顧客に販売されている必要がある」という。
また、「基準となる年の営業収益が5万ドル以上、また本年度の営業収益が500万ドル以上の企業であり、さらに、4年以上業務を行なっている、北米に本社を置く企業である必要がある」と付け加えている。
メディア会社のレッド・へリングもまた、独自のリストである、テクノロジー/ライフサイエンスの分野における北米の民間企業のトップ100社にビットペイを選出している。
躍進を続けるビットペイは最近、仮想通貨による決済の利用に関心を寄せる企業向けに新しいサービスを発表している。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン