分散型ウェブブラウザの「ブレイブ(Brave)」のアンドロイドアプリが、FirefoxやOperaのアプリよりも日本で人気があるとレディット上で話題になった。
レディットで投稿された画像はアンドロイドアプリのランキングを提供するAppBrainのスクリーンショット。画像では、ブレイブのアプリが日本の「コミュニケーション」カテゴリーで9位となっており、FirefoxやOperaのアプリよりも上位に位置している。記事執筆時点では、ブレイブのアプリは11位、Firefoxは14位となっている。
グーグルプラスのランキングは、キャッシュレートなど複数のメトリックスで決定される。レディットが投稿した画面キャプチャによると、先月のファイヤーフォックスのダウンロード数は55万3000件だったのに対し、ブレイブは200万件だった。
ブレイブは、ユーザーのインターネットブラウザ体験をトークン化できるという特徴で従来型のウェブブラウザから市場シェアを獲得しようとしている。ブレイブユーザーは、広告を見ることでネイティブトークンのベーシック・アテンション・トークン(BAT)を稼ぐことができ、稼いだトークンをレディットやVimeoといったサイトのコンテンツクリエーターにチップとして送金することができる。
先月、ブレイブは、イーサリアム(ETH)やETHベースのトークンをサポートする仮想通貨ウォレットを開発中だと発表している。
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翻訳・編集 コインテレグラフ日本版