小動きだったビットコイン相場。アルトの反発はあるか?【朝の仮想通貨市況】

著者 松田康生 (まつだやすお)FXcoin シニアストラテジスト

東京大学経済学部 国際通貨体制専攻 三菱銀行(本部、バンコック支店)ドイツ銀行グループ(シンガポール、東京)を経て2018年7月より現職。 短国・レポ・為替・米国債・欧州債・MBSと幅広い金融市場に精通

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上も下も攻められず

昨日のBTC相場は小動きも上値の重い展開。8500ドル超の水準では200日移動平均線に跳ね返されると、上値も下値もトライできず、非常に狭いレンジでの取引が続いた。香港の情勢悪化に加え、弱めの日銀短観や2009年以来のISMの悪化など景気後退懸念が浮上するも92万円近辺、8500ドル水準で上値を抑えられるとじりじりと値を下げ始めた。WSJがVISAとMasterがリブラ協会入りを再検討しているとの報道も嫌気されたか。これに対しカリブラ関係者は規制当局と協調しながら2020年にグローバルにリブラをローンチすると述べており、かえってちぐはぐさが目立った形か。xRapidをODLと改名しリップルネット加盟者に開放、bitPayがクロスボーダー送金で提携を発表するなどXRP関連のヘッドラインが続く影響は限定的。その後、NY連銀総裁の景気後退発言、米国の対EU報復課税、BREXIT交渉が正念場を迎えるなどの材料が一気に出たが市場は反応できていない。

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本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。