続:なぜ人民元安になるとビットコインが買われるのか?【朝の仮想通貨市況】

著者 松田康夫(まつだやすお)FXcoin シニアストラテジスト

東京大学経済学部 国際通貨体制専攻 三菱銀行(本部、バンコック支店)ドイツ銀行グループ(シンガポール、東京)を経て2018年7月より現職。短国・レポ・為替・米国債・欧州債・MBSと幅広い金融市場に精通

Review

今日も人民元の基準値待ち

昨日のBTC相場は堅調な推移。米11000ドルで少し揉み合ったが、その水準を抜け値が走ると、12000ドル手前で一旦跳ね返されている。米追加緩和期待に加え米中貿易摩擦の停戦破棄を背景に10000ドル水準から反発を見せていたBTC相場だが北戴河会議の開催や香港でのゼネストなどもあり11000ドルに水準に乗せた。韓国ウォンが2017年以来の1200越えとなり、更にドル人民元の基準値が2007年以来の元安水準である7越えに設定されると為替市場に激震が走り、BTC価格も急騰を見せた。その後、12000ドル手前で一旦様子見となるが、LTCが半減期を前に上昇、100ドルに乗せ、その後もハッシュレートが大きく変わらなかったこと、またハッキングに合った国内交換所の再開がアナウンスされたこともあり12000ドルをトライするも失敗。今朝方は北朝鮮の飛翔体発射や米財務省の中国の為替操作国認定もあったが、本日の人民元水準を前に様子見となっている。

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本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。