バイナンス、中国向けに仮想通貨取引提供開始 人民元とビットコインやイーサなどのP2P取引

仮想通貨取引所大手のバイナンスは9日、中国人民元(CNY)と仮想通貨のP2P取引機能を開始した。対象となる仮想通貨はビットコイン(BTC)、イーサ(ETH)、テザー(USDT)の3通貨だ。

この機能はまず、バイナンスに30日以上アカウント登録しているAndroidユーザーにのみ提供する。今後はiOSやウェブ版でも対応する予定だ。

バイナンスは9月、中国市場を対象とした取引プラットフォームを開始する予定であることを明らかにしていた

バイナンスのジャオ・チャンポンCEO(通称CZ)は、今回のサービス開始について「中国の14億人の人々は(仮想通貨取引が)可能になる」と強調した。また中国以外のほかの地域でも同様のサービスを展開する考えを明らかにした。

中国では2017年に仮想通貨取引jyおの運営が禁止されたが、OTC(店頭取引)などにおける仮想通貨需要は依然として根強いとされている。

【関連記事:ビットコイン急騰の要因と言われる中国人トレーダー 仮想通貨取引所禁止の中国でなぜ?

バイナンスは最近、対中国市場を見据えて動き出している。バイナンスは9月17日、仮想通貨ニュースサイト「火星財経」に出資している。これは中国企業に対する初の出資だ。

【関連記事:「ニュースを増やしFUDを減らそう」仮想通貨取引所バイナンス、初めて中国企業に出資