金融犯罪防止用ブロッックチェーン監視サービスを展開するエリプティック(Elliptic)が約4億ドル相当のXRPトークンが違法取引に使われていると報告した。
プレスリリースの中で「特定した4億ドルの違法行為はXRPトランザクション全体の0.2%。大半は正当なものだった」と明かした。
エリプティックはXRPの調査を1年前から開始。違法行為と関係するとされる数百のXRPアカウントを特定した。エリプティックの共同創立者でチーフサイエンティストのトム・ロビンソン氏は次のように指摘している。
「XRPなどの仮想通貨の犯罪への利用が進んでおり、金融機関が仮想通貨エコシステムに取り組む自信を持てるように、これら違法行為を調査している。XRPは特にアジア太平洋地域での金融機関で取引が増えているようだ」
XRPでの違法行為は多くがポンジスキームなどの詐欺行為に関連したもので、XRPが個人投資家間で人気のために、こうした傾向が現れるという。
12銘柄の取引追跡可能な取引監視ツールを提供
同社はXRPと含む12銘柄の取引監視サポートのベータ版を12月から提供していると発表。トランザクションが違法行為や制裁対象と関連があるかを、クライアントが確認できるシステムを明らかにした。
このシステムではダークウェブの調査やマネーロンダリングのパターンを特定し、XRPアカウントを問題のある対象とリンクできるデータを収集できるという。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン
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