日本維新の会の音喜多駿議員が政治コミュニティアプリ「PoliPoli」で仮想通貨行政についてプロジェクトを作成した。
プロジェクトでは現状の問題点として「仮想通貨が世界の潮流になりつつある一方、日本は規制が強いため乗り遅れている」と提起。コミュニティの目標として「今の状況を改善して、日本を仮想通貨先進国にします。ブロックチェーン技術の未来にも寄与できます」としている。
(出典:PoliPoli「規制改革を行い、日本を仮想通貨先進国へ!」)
音喜多議員は、具体的な改善案として、4点をあげている。1点目は「仮想通貨の売買益の確定申告」で分離課税の導入。2点目は翌年に利益を繰り越せないことを問題視。3点目は仮想通貨間の売買を非課税にすることによる市場活性化。最後は仮想通貨の少額決済の実現をあげた。これまでに藤巻健史氏などが取り組んできたテーマだ。
また、ブロックチェーン技術を使ったネット投票や不動産契約、登記についても取り上げ、暮らしやすい社会を目指すという。
今後は仮想通貨政策について委員会で質疑をするなどして進めていくとしている。