仮想通貨マイニングのアルゴ、インフラ設備投資で損益なしに

ロンドン拠点の仮想通貨マイニングを手がけるアルゴ・ブロックチェーンは、新たなマイニング設備への投資に伴い損益なしとなる見込み。5月8日にロンドン証券取引所(LSE)のウエブサイトに公開されたプレスリリースで明らかになった。

アルゴは今月に収益と支出がほぼ同額になる見通しだと発表。ハードウエアが低価格になることからマイニング設備への投資を引き続き拡大する意図を説明した。今月2日に製品化されたマイニング設備であるビットマインZ11を1000ユニット用いることで、第2四半期の粗利益を改善する見通し。さらに、S17マイナーも1000ユニット購入済みだと発表した。

アルゴの共同設立者、ジョナサン・ビックスビー氏は、「仮想通貨市場はかなり長期間で主要なアセットクラスになる可能性があり、現在の価格でマイニング設備に継続して投資することは正しい戦略だと強く信じている」と述べている。

昨年8月、アルゴはロンドン証券取引所に上場し、3200万ドルを調達した。ロンドン証券取引所の文書によると、アルゴの発行済み株式の53.2%を占める普通株式156,250,000株は1株あたり16ペンスに設定され、アルゴの時価総額は4700万ポンドとなったとされていた。

2018年終わりには410万ポンドの税引前損失を出していた。今年2月には自社がマイニングすることに集中するとしてマイニング・アズ・ア・サービスの運営を4月までに停止すると発表していた。


翻訳・編集 コインテレグラフ日本版