仮想通貨は22日続落。ビットコインも日本時間夜には1万ドルを割った。イーサリアムも800ドルすれすれまで下落し弱い動きとなっている。
仮想通貨市場全体の時価総額は46兆円となり、先週から比べて約8兆円縮小した。
ビットコインはこれまでの24時間で約4.6%下落し、1万ドル付近で推移している。一方で仮想通貨市場全体の時価総額におけるビットコイン占有率は39.5%となり、直近の最高値を更新した。アルトコインが冴えないことが背景にあると見られる。
イーサリアムはこれまでの24時間で3%下落。現在813ドルで売買されている。
リップル(XRP)は今週に入って大きく下げており、20日に付けた1.21ドルを直近の天井に0.9ドルまで下げた。22日もいくつかリップル関連のニュースが続いたにもかかわらず始終低調な動きとなった。
やや変わった動きをしていたのがベネズエラの仮想通貨ペトロと連想された「ペトロダラー(XPD)」だ。これは実際はまったく関係ないばかりか、運営も放棄された殻の「草コイン」だ。
Unbelievable: website expired, no commits for 4 years, dev was Bryce Weiner, this abandoned dead shitcoin is pumping just because it has a similar name to the Venezuelan Petro. pic.twitter.com/dgc0lnU7Uw
— dark pill (@DanDarkPill) February 22, 2018
XPDは22日に反落し、一時34%下げた。
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