米国国土安全保障省(DHS)に傘下を置く、移民税関執行局(ICE)の国内事業補佐のマシュー・アレン氏は、米国上院の国際麻薬統制委員会の公聴会で、「仮想通貨取引は追跡可能なので当局にとって犯罪者は捕まえやすくなる」と述べた。coincryptorama.comが伝えた。
同氏はさらに、サーベイランス(調査・監視)、聞き取りなどによる伝統的な調査方法を利用した上で金融・ブロックチェーン分析と連携すれば、犯罪者を混乱させることができると言及。また麻薬捜査官の訓練、国内外のパートナーとの協力が薬物取引の撲滅にも貢献しているという。
(コインテレグラフ@マーケットアラート)