仮想通貨取引所コインチェックは27日、共同創業者の大塚雄介氏を新設した「専門役員」に就任させる人事を発表した

専門役員は「執行役員と同等の全社経営レベルの能力・識見を有する高度な専門業務や、高度な資格技能を有する専門業務を担う新たな役職」という。

大塚氏は前職は執行役員を務めていたが、今後は仮想通貨の啓蒙や業界トレンドの解説などの活動を担う。

また取締役執行役員だった上田雅貴氏は取締役となった。

コインチェックの発表によれば、執行役員を5名体制とすることで、機動性の高い組織体制にするためのものだという。

コインチェックは11月22日にも経営体制の変更を発表。マネックスグループの蓮尾聡氏が新たに社長執行役員に就任し、共同創業者の和田氏も取締役副社長執行役員に就任している。