米仮想通貨(暗号資産)取引所コインベースは13日、米国ユーザーを対象にビットコイン(BTC)保有額の30%まで現金が借り入れ可能なサービス開始を発表した。今秋から開始する。

借りられるのは最大で20000ドルで、年利は8%。元金の返済は最長で1年猶予される。対象となるのはアラスカ、アーカンソー、コネチカット、フロリダ、ジョージア、イリノイ、マサチューセッツ、ニューハンプシャー、ニュージャージー、ノースカロライナ、オレゴン、テキサス、バージニア、ネブラスカ、ユタ、ウィスコンシン、ワイオミングの各州。

コインベースはユーザーから「家のリフォームや車の修理のために現金が必要だが、仮想通貨を売却したり高金利ローンを利用はしたくない」という声が多く寄せられたという。

コインベースは同社のポートフォリオ担保型ローンを利用することで、長い申請フォームや信用調査を受けることなくコインベースの口座から現金を借りることができるようになるという。発表によると2~3日以内に口座に現金が振り込まれるとしている。

金利サービスも拡大するコインベース

コインベースは7月にも、ステーブルコインDaiを保有するユーザーに最大で2%の年利を提供すると発表している。コインベースの公式ブログによると、対象となるのは米国、英国、オランダ、スペイン、フランス、オーストラリアの6カ国のDai保有者。

口座に1ドル以上のDaiを保有する顧客に毎日支払い、初回のリワードは5営業日以内に支払うとしている。

コインベースは2019年10月にもステーブルコインのUSDC保有者向けのDai同様のプログラムを開始している。