米国の仮想通貨取引所コインベースは、機関投資家向けの私募を通じて、12億5000万ドルの資金調達しようとしている。

17日の発表によると、これは2026年が満期の転換社債の形で行われ、対象は最低1億ドルの証券を既に管理している機関投資家のみとなる。

発表によると、利息と最初の転換は発行時の価格設定に基づいて設定される。この資金調達のニュースが発表されたが、ビットコイン価格の下落に伴って下落しているコインベース株の値動きは鈍いままだ。

しかし、一部のアナリストは、コインベース株は100ドルまで下落する可能性が高いと考えている。「投資家は、株価が将来の利益予想を満たせないことを明らかになると、株価が100ドル以下に下落する恐れがあり、株価が低迷することに備える必要がある」と指摘している。またほかの競合他社による上場が進められれば、将来の利益を押し下げる可能性があるとも指摘している。