シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)のビットコイン先物チャートで8900ドル付近にギャップが出現した。このギャップは、経験的に埋められる傾向がある。
(出典:TradingView「CMEビットコイン/米ドルのチャート(1日)」)
CMEのビットコイン先物チャートでは、週末などマーケットが休みの際にビットコインが大きく動く場合、「ギャップ(窓開け)」が生まれる。
今回、9345ドルと8904ドル(25日の最安値は8730ドル)の間にギャップが生まれた。
CMEのギャップに関しては、多くのアナリストが今後のビットコイン価格を予測する際に参考にしている。
先週、仮想通貨アナリストのThe MoonはCMEのギャップが埋まったことを受けて「ポジティブサイン」と指摘。7月末にはeToroのマティ・グリーンスパン氏が8500ドル付近に明らかなギャップがあるとし、価格下落を予想した。
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