CMEのBTC先物の取引高、大手取引所の現物上回る|ビットコインは年初来高値更新中 仮想通貨相場をけん引

米シカゴ先物市場(CME)のビットコイン先物の取引高が、世界最大の仮想通貨取引所バイナンスのビットコイン取引高(スポット)を上回っていることが明らかになった。ビットコインETFを申請中の仮想通貨資産マネジメント、ビットワイズがデータを公表した

ビットワイズによると、過去24時間のビットコインのスポット(現物)取引高は、以下の通り。

一方、過去24時のCMEのビットコイン先物の取引高は次の通りだ。

CMEのビットコイン先物は、バイナンスのビットコインのスポットの取引高より約9800万ドル(約109億円)多い。

CMEは、今月初めにビットコインが急騰した際、1日あたりのビットコイン先物の取引高が過去最高を記録したと発表した

ビットコイン先物とビットコイン価格の関係については諸説ある。

昨年5月、米サンフランシスコ連邦準備銀行は、ビットコインが2万ドルの最高値から下落した要因は、ビットコイン先物取引開始であるという見解を発表。「先物取引導入後の価格の急騰と、それに続く下落は、偶然には見えない」とし、「これはある資産に先物市場が導入される時、一般的に見られる典型的な動きと一致する」と指摘した。

一方、昨年6月には米調査会社ファンドストラット代表のトム・リー氏は、ビットコイン先物の期日が切れる前の10日間でビットコインは平均で18%下落する一方、6日後には回復する傾向があると指摘した。

4月24日正午現在、ビットコインは5580ドル付近で取引している。過去24時間では3%以上のプラスとなっており、年初来高値を更新している。

(出典:TraidingView 「ビットコイン/米ドル(年初来)」)