米商品先物取引委員会、12億円規模の仮想通貨詐欺容疑で男らを起訴【ニュース】

米商品先物取引委員会(CFTC)は、ネバダ州拠点の「サークル・ソサエティ」とその運営者デービッド・ギルバート・サフロンを、12億円規模の詐欺容疑などで起訴したと発表した。

CFTCは、サークル・ソサエティとその運営者は、「トレードオフの外国通貨および仮想通貨ペアのバイナリーオプション」などをうたい、少なくともビットコインと米ドルで1100万ドル(約12億円)相当を米国内の個人らから詐取したとしている。

CFTCのヒース・ターバート委員長は以下のように述べている。

「こういった詐欺の手法は、罪のない人々から苦労して稼いだ金をだまし取るだけでなく、これら新しくイノベーティブな市場の責任ある発展を軽視するものだ。アメリカは、この分野のリーダーであらねばならず、我々はこの分野における品位を維持する」

300%のリータンを確約すると謳ったサークル・ソサエティが運営する資金プールに少なくとも14人がだまされて参加したとされる。運営者は参加者の資金を個人の仮想通貨ウォレットに保管し、ねずみ講方式(ポンジ・スキーム)と似た手法で、新たな参加者へ支払っていたとされる。

CFTCは、罰金、賠償、不正利益の返還、登録の取り消しなどを要求するとされるが、すべての損失を埋める資金や資産が十分にない可能性があるとみられる。

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版