Googleのコアアルゴリズム変更の影響で流入ユーザーが大きく減少し、Webサイトを閉鎖するとしていた大手仮想通貨メディアCCNが12日、決定を撤回し、ウェブサイト運営を継続すると発表した。

CCNはアルゴリズムの変更を受けて、検索流入が70%減と大きく減少。同社幹部が10日にメディアを同日中にも閉鎖すると明らかにしていた。

【関連記事:大手仮想通貨メディアCCNが閉鎖 「一夜にして」訪問者数が激減でグーグルに苦言

同社はGoogleウェブマスターフォーラムで他のユーザーからCCN以前のドメインである「CryptoCoinNews.com」が最近の記事を表示していることを指摘されたという。CCNは2017年にドメイン名を変更し、それ以来CryptoCoinNewsは現れていなかった。CCNの創業者であるジョナス・ボルクグレヴィンク氏は「非常に不可解」だとコメント。

現在はCCN.comで検索順位が下落した原因を究明し、SEO専門家のサポートを受けて、改善を続けているという。

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版