仮想通貨カストディのカーサは5日、ビットコインのウォレットアプリ「Sats」がiOS、アンドロイドともに利用が可能になったと発表した。

カーサは、手軽にビットコインのフルノードを立てられる装置を開発。独自のライトニングノードである「カーサ・ノード」の開発を続けている。

これまではカーサノードを持たないユーザーはSatsアプリを使用することができなかった。

アプリではSatsTagと呼ばれるシステムを搭載。ビットコインがSatsTagに送信されると、公開鍵から新しいアドレスが取得され、送信者に送られる。

カーサは8月にノードモニターサービスとそれに伴う報酬プログラムを開始していた。

【関連記事:仮想通貨スタートアップのカーサ、ビットコインノードのモニターサービス開始 参加者には報酬も