弱気派の罠だったのか…?仮想通貨ビットコイン・イーサリアム・リップル(XRP)のテクニカル分析

ここに表示された見解および意見は、著者のものであり、必ずしもコインテレグラフの見解を反映するものではありません。すべての投資とトレーディングにはリスクが伴うため、意思決定の際に独自の調査を実施する必要があります。市場データは、HitBTCから提供されています。

BTC/USD

強気派は7日と8日にビットコイン(BTC)を20日間EMA(青色)の上に押し上げることに失敗した。現在は、ヘッドアンドショルダーのネックラインから反発し、20日間EMAに再度チャレンジしている。ポジティブなサインだ。

20日間EMAは横ばいでRSI(相対力指数)は中立より上の水準にある。短期では保合いがあるのだろう。7413.46ドルと9000ドルのレンジ相場になる可能性がある。もし強気派が20日間EMAより上に価格を押し上げたら、9000ドルまで上昇するかもしれない。BTC/USD

(引用元:TradingView

しかしもしBTC/USDがレジスタンスから反落してネックラインを下回れば、ヘッドアンドショルダーを完成してしまうことになる。そうなれば、ターゲット価格は5371.12ドルだ。我々はその可能性は低いと思っている。50日間SMA(赤色)と5900ドルで力強いサポートがあると考えられるからだ。

現在のところ良い買い場は見当たらない。

ETH/USD

イーサリアム(ETH)はレンジ相場が続いている。225.39ドルと280ドルのレンジ相場の底まで下落し、強気派が反発を試みている。もし成功すれば、レンジの天井である280ドルまで上昇するかもしれない。この保合いが2、3日さらに続く可能性がある。

ETH/USD

(引用元:TradingView

20日間EMA(青色)は横ばいでRSI(相対力指数)は中立に近い。強気派と弱気派の均衡が保たれている。もしETH/USDがレンジと50日間SMAを下回ったら、167.20ドルまで下がる可能性もある。

短期のトレーダーは、ETH/USDが20日間EMA(青色)を突破して4時間ほど維持できたらストップロスを220ドルに置いて買ってもよいだろう。目標はレンジのトップで利益確定をすることだ。レンジ内での値動きはボラティリティ(変動幅)が高い。それゆえ、ポジションのサイズを通常の30%ほどに留めた方がよいだろう。

XRP/USD

リップル(XRP)は9日、対称的なトライアングルを下回った。このパターンを下回った後のターゲット価格は、0.26741ドルだ。しかし、強気派はトライアングル内に戻そうと試みている。もし成功すれば、このブレークダウンは、ベアトラップ(弱気派の罠)と考えられるだろう。

もし価格がトライアングル内に戻らなければ、次の重要なサポートである0.35660ドルまで下がるかもしれない。我々は、この水準で力強い買いを予想する。もしこのサポートが割れれば、0.27795ドルの可能性も出てくる。

XRP/USD

(引用元:TradingView

もしXRP/USDが上昇して、対称的なトライアングルのトレンドラインを再び突破したら我々の弱気な見方は無効になる。20日間EMA(青色)は横ばいでRSI(相対力指数)は中立に近い。保合いを示唆している。

今の所トレーダーはストップロス0.35ドルでロングポジションを維持して良いだろう。

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版