プライバシー重視の分散型インターネットブラウザーであるブレイブは、11月末時点の月間アクティブユーザーが1000万人を突破した。ブレイブが5日に発表した。前年比で倍増した形だ。

ブレイブの発表によれば、11月末時点の月間アクティブユーザー(MAU)は1040万人になった(10月のMAUは870万人だった)。またデイリーのアクティブユーザーは330万人。過去12ヶ月で3倍に増えた。

ブレイブは11月13日にバージョン1.0版を発表。これを受けてユーザーが急増したようだ。加えて、11月にはブレイブのiOS版で「ブレイブリワード」機能が利用可能となり、アプリユーザーの成長にもつながったとしている。

ブレイブリワードは、独自仮想通貨BATを使い、コンテンツ作成にリワードを送ることができる機能だ。

ブレイブからリワードを受け取ることができるコンテンツクリエイターの数も増加している。現在、YOUTUBEやTwitchなどで約34万人のクリエイターが登録している。19年はじめには登録クリエイターは2万8000にんだったが、12倍近く増えている。

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