ボビー・リー氏「中国人はビットコインを決済システムより投資だと見ている」 仮想通貨普及には簡潔さが重要と強調

中国初のビットコイン取引所BTCCの創設者ボビー・リー氏は、「中国人はビットコインを決済システムというより投資だと常に考えている」と述べた。9月18日にビットコイン・ファンデーション創設者チャーリー・シュレム氏とのポッドキャストのインタビューで発言した。また、仮想通貨普及には簡潔さが重要だとの見解も示した。

リー氏は、中国の投資傾向や規制などに触れたほか、仮想通貨を普及させるには「9歳のこどもから99歳のおばあちゃんまで」誰もが使用できる簡潔さが重要だと強調。先日リー氏が発表したウォレット「バレエ(Ballet)」を引き合いに出し、その重要性についても述べた。

「バレエは私の経験の極致だ(中略)。私は(BTCC)取引所を先導し、マイニングプールを先導し、そしてモバイルウォレットを生み出した。BTCCブランドのもと、物理的なビットコインである同製品を公開した。バレエプロジェクトの一環で、我々は革新的なソリューションを開発している。それは、願わくは、世界一シンプルで便利で信頼性のあるハードウェアウォレットとなることだ」

リー氏によれば、シンプルで信頼性のあるハードウェアウォレットを開発したきっかけは、自分のような「オタク」ではない平均的なユーザーは、デジタルセキュリティにそれほど詳しくないからだと指摘する。

「彼らは、例えば、安全なパスワードの正しい設定方法を知らない(中略)、2段階認証を知らない、ファームウェアやセキュリティアップデートがどう機能するのか知らない。彼らはログイン方法すらほとんど理解していない。2SAやSMS認証などは言うまでもない」

同ウォレットはクレジットカードサイズでコールドストレージとして機能し、ビットコイン(BTC)およびイーサリアム(ETH)XRPライトコイン(LTC)を含む14種のアルトコインに対応。すでにベータ版向けにユーザー登録を始めており、今後さらに18種の仮想通貨を追加するとしてる。

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翻訳・編集 コインテレグラフ日本版