仮想通貨の預金で金利を稼げるサービスを提供する米企業ブロックファイ(BlockFi)は、ライトコイン(LTC)とUSDコイン(USDC)のサポートを開始した。8日にブロックファイが発表した。

ブロックファイの利子付き預金サービスでLTCとUSDCを追加。同口座に仮想通貨を預けることで毎月利子を受け取ることができる。USDCの利回りは年8.6%、LTCは年3.8%だ。

ブロックファイは1月1日の年頭所感の中で、2つのコインを追加する意向を表明していたが、今回正式にサポートを始めることになる。

またブロックファイが12月に開始した仮想通貨取引プラットフォームでも、USDCとLTCの取扱いを始める。仮想通貨を担保としてローンを行うサービスでは、既にLTCをサポートしている。

同社のザック・プリンスCEOは「USDCとLTCをプラットフォームに追加し、収益化・借入・取引をシームレスに接続することができるようになる」と、今回の取り組みの狙いを語っている。

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