ブロックチェーンコンテンツ協会は24日、同協会のガイドラインを発表した。賭博や景品表示法といった法令に対する事業者の対応方針をまとめている。
ブロックチェーンコンテンツ協会は、ゲームやSNSといったブロックチェーンを活用したコンテンツの業界発展や消費者保護を図るために設立された業界団体だ。協会には博報堂やgumi、Dapps(分散型アプリ)ゲームを手掛けるアクセルマークやdouble jump.tokyo、アートとブロックチェーンでコンテンツを手掛けるスタートバーンなど10社が会員企業として参画している。
今回発表したガイドラインは、コンテンツを作成する協会加盟企業が守るべき最低限の内容について具体的に定めたものだ。今回のガイドラインは第1版(β版)となっており、業界の変化に対応するために今後もアップデートしていくという。
ガイドラインの中身としては、「賭博」「景品表示法」「資金決済法」「金融商品取引法」「詐欺防止」といった具体的な法令や取り組みに基づき、具体的な禁止事項や配慮すべき点について記している。
たとえばブロックチェーンゲームが、法律で禁止されている「賭博」に該当しないようにするため、事業者が注意すべき点についてまとめている。ノンファンジブル・トークン(NFT)のような換金性を有するアイテムを有償ガチャで提供することは「賭博に該当する可能性が高い」としている。
ブロックチェーンコンテンツ協会の國光宏尚代表は、今回のガイドラインを通じて業界の健全な発展を目指すと強調している。
「このガイドラインを通じて、ユーザーの皆さまに提供するコンテンツを一層安心してご利用いただくことを実現し、わが国のブロックチェーンコンテンツ産業の健全な発展を目指して活動してまいります」