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Helen Partz
執筆者:Helen Partzスタッフライター
Bryan O'Shea
校閲:Bryan O'Sheaスタッフ編集者

カナダから撤退するビットスタンプ 将来的にはサービス再開を希望=CEOがコメント

カナダから撤退するビットスタンプ 将来的にはサービス再開を希望=CEOがコメント
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仮想通貨取引所ビットスタンプは来年初めにカナダでの事業を停止する予定だが、将来的にはカナダ市場に戻ることを希望している。ビットスタンプUSAのCEO兼グローバル最高商務責任者であるボビー・ザゴッタ氏がコインテレグラフに語った。

ビットスタンプは、2024年1月8日からカナダの顧客向けサービスを停止する予定だ。サービス終了の結果、ビットスタンプ上の全てのカナダ人顧客のアカウントは閉鎖され、顧客はアカウントへのアクセスを失うことになる。ビットスタンプは、カナダの顧客に対して、2024年1月までに出金することを推奨し、ビットスタンプのアカウントを非アクティブ化するよう促している。

ビットスタンプは「ユーザーの暗号資産は常にユーザーのものであることを強調したい。自分でアカウントを閉鎖できなかったユーザーに連絡し、資金の返還を確実にすることに全力を尽くす」と強調した。

ビットスタンプがカナダでの業務を停止する決定は、同社の事業拡大のプライオリティ―に関連した「タイミングの問題」であるとザゴッタ氏はコインテレグラフに語った。ビットスタンプが現地の規制に「より効果的に」対応できる地域に注力するため、カナダ市場から撤退するという。ザゴッタ氏は、「将来、この市場(カナダ)でサービスを提供することを希望していますが、現時点では、新たな規制に対応するための必要なリソースを割り当てることができない」と付け加えた。

ザゴッタ氏は、ビットスタンプがグローバルなユーザーベースへのサービス提供に引き続きコミットしており、特定の国でのプレゼンスに関する決定は、進化する規制環境と市場条件に依存する可能性が高いと強調した。

ビットスタンプがカナダから撤退するのは、取引所がグローバル業務を拡大するための資金調達を進めていると報じられている中でのことだ。ビットスタンプは、2024年に欧州でデリバティブ取引を開始し、英国でのサービスを拡大するために、2023年5月以降新たな資金を確保するための作業を進めていると報じられている

2011年に設立されたビットスタンプは、世界で最も長く運営されている仮想通貨取引所の1つだ。ビットスタンプのウェブサイトによると、同プラットフォームは現在、米国、シンガポール、韓国など、多くの国でサービスを提供している。

CoinGeckoのデータによると、ビットスタンプの1日の取引量は公表時点で約1億1400万ドルに達している。

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン

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