100倍レバレッジで有名な仮想通貨取引所ビットメックスは、セーシェル共和国、香港、バミューダの利用者からのアクセスを制限する。19日に発表した

ビットメックスは、資金の安全性と取引所の安定性のためと説明している。また事前に講じる対策になるとし、「ビジネスへの影響はなく、ほとんどの人々に影響がない」と述べた。

セーシェル共和国、香港、バミューダは、ビットメックスの親会社であるHDRグローバル・トレーディング・リミテッドのオフィスがある。

さらにビットメックスは仮想通貨業界への規制当局への関与を歓迎。「仮想通貨取引所の正当性を担保する新たな時代:マーケットでの運用基準がはっきりし維持される未来、セキュリティーが最高で準備金が頻繁に独立した監査機関に調査される未来」と述べた。

ビットメックスの方針変更は、米国在住者にサービスを提供したかどうかをめぐり、米商品先物取引委員会(CFTC)が調査をしていると報じられる中で行われた。

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翻訳・編集 コインテレグラフ日本版