仮想通貨ビットコイン(BTC)は1万6000ドルを突破した後も比較的安定して推移している。パフォーマンスは、金のような安全資産や株のようなリスク資産より良い。しかし、今後はクジラ(大口の投資家)による売りが大きな障害となって立ちはだかるかもしれない。
11月12日、ビットコインの価格は1万6199ドルをつけた。2018年1月以来の水準だ。2、3時間後に1万5600ドルまで下落したものの、執筆時点では急反発して1日の高値を更新し続けている。

(出典:TradingView.com「ビットコイン、S&P500、金の値動き(1週間)」)
1万6000ドルは歴史的にも重要なポイントだ。重要レジスタンスを突破することで市場心理は好転する一方、クジラが一斉に売りを仕掛けてくるかもしれない。クジラは、流動性が高くなる時に売ることを好む。
クジラの一斉売り まもなく?
クジラたちはかつてないほどビットコインを保有している。大手取引所におけるクジラの預金額も増加している。
クジラが売りのタイミングを図っている可能性は高い。
現在と、取引所クジラ比率(Exchange Whale Ratio)は約85%。クリプトクオントのキー・ヤング・ジューCEOによると、この比率は「調整レベル」だという。90%を超えたら「投げ売り」レベルだ。
また、サンティメントによると、1万BTC以上を保有するアドレス数は111個を突破。ビットコインのクジラの数は今年最高を更新した。

(出典:Santiment 「ビットコインクジラの数」)
サンディメントによると、1000〜9999BTCを持つアドレスは過去最高である2135ウォレットに後6ウォレットと迫っている。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン
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