今年5月に推定されている半減期によってビットコイン価格が3万5000ドル近くまで上がるという大胆予想が出現した。
ビットコインの半減期は今回で3回目。ツイッターフォロワー数が15万人近くいる仮想通貨インフルエンサーCrypto₿ullは、1回目の半減期である2012年11月から2回目の2016年9月までにビットコイン価格は5333%上昇したと指摘。2回目の半減期から単純計算で5333%をプラスして、今回は3万4838ドルまで上がると述べた。
ちなみに2回目の半減期から現在まで1338%上昇している。
半減期では、ブロックを作成するマイナーに対する報酬が半減される。供給量が減ることからプラスには上昇圧力とみられるが、マーケットがすでに織り込み済みかどうかをめぐって専門家の間で意見が分かれている。
Crypto₿ullは、前回も半減期の4ヶ月前に「織り込み済みだ」という声が出ていたと指摘。ちょうど直近の底から200%上昇した後で伸び率が弱まっていた時期だったと振り返った。論より証拠とばかりにCrypto₿ulは「その後数ヶ月にどうなったか」ビットコインのチャートを動画で掲載した。
Throwback to bitcoin 4 months before the 2nd halving.
— Crypto₿ull (@CryptoBull) January 16, 2020
The price was declining after going up 200% from the bottom.
People were saying the halving was priced in.
Here is what happened the following months. pic.twitter.com/sP1B5G1qQe
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