新年初の仮想通貨テクニカル分析 今年のビットコイン(BTC)やリップル(XRP)、イーサリアム(ETH)は?

ここに表示された見解および意見は、著者のものであり、必ずしもコインテレグラフの見解を反映するものではありません。すべての投資とトレーディングの動きにはリスクが伴うため、意思決定の際に独自の調査を実施する必要があります。市場データは、HitBTCによって提供されています。

2018年は年末にかけて上昇基調で終えたものの、不透明感はまだ残っている。仮想通貨相場の底をつけたかどうかに関して、見方も分かれている。しかし、これは良いことだ。マーケットが慎重にに動くことを意味しているからだ。

2019年には、仮想通貨市場を動かす大きなイベントが数多く控えている。まずは、機関投資家の動向だろう。去年の弱気相場の中でも興味を示した機関投資家は多かった。また、中国人の40%が仮想通貨投資に興味を持っているという調査も明らかになった。米国や英国、ドイツで行なった調査でも似たような結果が得られている。

2019年のデジタル通貨に対して我々は強気だ。しかし、段階的な動きになるだろう。トレーダーも冷静に動いて、次の垂直的な動きを待った方が良い。現在の水準ではどう動けば良いだろうか?みてみよう。

BTC/USD

ビットコインは、20日間EMA(青色)を突破するのに苦戦している。このまま苦戦が続けば、3598.99ドル以下でみた時のような売り圧力が生まれるかもしれない。先月15日の安値を下回れば、下降トレンドが再開する。50日間SMA(赤色)が下がり始めており、長期トレンドはまだマイナスのようだ。

BTC/USD

(引用元:TradingView

BTC/USDの反転の兆しは、形成されつつある逆三尊のネックラインを上回った時に見られるだろう。50日間SMA(青色)と水平にあるレジスタンスが4255ドル付近にある。上昇局面では、重要な水準になるだろう。

もしネックラインを突破したら、5500ドルまで上昇するかもしれない。その際、4914.11ドルで小さなレジスタンスに直面するだろうが、我々は乗り越えるとみている。短期のトレーダーは、4255ドルより上の水準で買えば良いだろう。ストップロスは、3550ドルより下で維持した方が良い。

XRP/USD

リップルは、50日間SMA(赤色)で手強いレジスタンスに直面している。もしすぐにレジスタンスを超えられなければ、0.33108ドルまで下がるかもしれない。

XRP/USD

(引用元:TradingView

XRP/USDは0.33108ドルを下回れば、動きが弱くなり、次のサポートである0.286ドルまで下がるかもしれない。もしこのサポートも割れれば、0.24508ドルも視野に入ってくる。

双方の移動平均線が横ばいになり始めており、短期では保合いが続くだろう。もし0.4ドルの水準を保てれば、上昇トレンドに変わるかもしれない。そうなれば、下降型チャネルのレジスタンス線である0.48ドルまで上昇するだろう。

我々は、UTC時間で下降型チャネルを超えた水準で取引を終えられれば、次の上昇トレンドになると考える。その際、0.56ドル、0.62ドル、0.7644ドルまで上昇するかもしれない。

ETH/USD

イーサリアムの反発は、先月29日、153ドルまでで終わってしまった。ただ過去2日間、136ドルを上回った水準で推移している。

ETH/USD

(引用元:TradingView

二つの移動平均線は、クロスする寸前だ。短期トレンドに変化があるかもしれない。我々は、再び167.32ドルを突破すると考えている。

もし我々の予想とは対照的にETH/USDが下落し、116.3ドルまで下がれば、次は100ドル、83ドルも見えてくる。トレーダーは、現状では静観した方が良いだろう。